| 導入前の課題 |
★ 新規開発と既存メディア運用を両立できる体制が必要だった
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| 選んだ理由 |
★ 日本と同じ感覚で進められる開発体制だった
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| 導入後の成果 |
★ 新規開発と既存運用の両立が実現し、期待した成果物が仕上がった
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私たちは日々、新しいサービスの開発に取り組む一方で、既存で運営している複数のメディアも継続的に更新し、改善していく必要がありました。ところが、社内の開発リソースは限られており、どうしても「新規開発に注力すると既存メディアの更新が遅れる」「既存の運用に手をかけると、新規のスピードが落ちる」という状態になりがちでした。
事業としてはどちらも止めるわけにはいきません。新しい取り組みを継続して進めることも、既存メディアの価値を維持し成長させることも、どちらも重要です。しかし、内部の体制だけでは同時並行に対応しきれず、結果として全体のスピードが落ちてしまうことを課題として強く感じていました。
そのため、「新規開発と既存メディア運用をどちらも止めずに継続できる体制」を構築することが急務であり、社内だけで抱えきれない部分を柔軟に支えてくれる外部パートナーの力を借りる必要があると考えるようになりました。
今回は既存メディアの運用、更新、改修を依頼させていただきました。
既存メディアの他に新規事業で「タイナビ発電所Plus+」というサービスを立ち上げました。新規のサービスのため機能の追加や開発をどんどんしていかなくてはならないというのもあり、社内リソースをその部分に充てたいと思っていたんです。新規開発と並行して既存のメディアの運用、更新、改修もスピードを落とさずに行っていきたかったので、既存のメディアの部分をバイタリフィアジアへ依頼しました。
そして、バイタリフィアジアに依頼してまず驚いたのは、コミュニケーションや進め方が非常にスムーズで、「日本の開発チームと一緒に仕事をしている感覚」をそのまま持てたことです。海外の開発だと、言葉のニュアンスや進行の基準が合わず、どうしても認識のズレが起きやすいというイメージがありました。しかし実際は、こちらの意図や要望がしっかり伝わり、かつ向こうの提案や説明も分かりやすく、齟齬のない状態で開発を進めることができました。
依頼内容を整理して共有するプロセスも整っており、作業の進捗や課題点も明確に伝えてもらえるため、常に全体像を把握しながら安心して任せられる点が大きかったです。品質に対する姿勢やスピード感も日本の開発現場とほとんど変わらず、海外だからといって特別な調整や我慢が必要になることもありませんでした。
結果として、「海外だから不安」という感覚は大きく払拭され、むしろ日本と同じ、あるいはそれ以上に進めやすい開発体制が整っていると感じました。
外部パートナーとして入っていただいたことで、これまで社内リソースの制約により思うように両立できなかった「新規開発」と「既存メディアの運用・更新」が、どちらも止まることなく進められるようになりました。新規開発のスピードを落とさずに、既存メディアの改善も適切なタイミングで実施できるようになり、結果として事業全体の動きが非常に安定しました。
また、外部に任せられる部分が明確になったことで、社内の負担も軽減され、本来注力すべき企画や意思決定に集中できるようになった点も大きな効果です。進行管理もスムーズで、必要なタスクを計画的に進められるため、開発ライン全体が整理され、プロジェクトの見通しが格段に良くなりました。
こうした変化により、新規と既存の両方を戦略的に成長させる基盤が整い、今後の事業展開に向けても安定した開発パートナーシップを築くことができたと感じています。
ご支援いただいたことで、これまで課題だった“新規の開発速度を維持しながら既存メディアも継続的に改善する”という体制がようやく実現できました。社内リソースだけでは手が回らなかった部分を安定して任せられるようになり、結果として事業全体の進行がスムーズになりました。
新規プロダクトの開発を止めることなく、既存メディアの改善や運用を同じペースで進められるようになった点は、当社にとって非常に大きな成果です。外部パートナーの存在が、事業推進における重要な基盤として機能し、社内の負荷軽減にもつながりました。
「まだ依頼するか決めていない」「要件がはっきりしていない」といった段階でも問題ありません。
弊社でのソフトウェア開発の進め方や体制のご相談など、少しでも気になることがあれば、お気軽にご連絡ください。
櫻井 岳幸
Managing Director
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