オンプレ前提で提供してきたソフトウェアは、保守やバージョン管理に多大なコストが発生し、販売先企業の導入障壁にもなりがちです。クラウドマイグレーションにより、自社のソフトをSaaSモデルとして提供できるようになり、顧客への価値を高めつつ、自社の収益構造も改善することが可能です。
既存のシステム構成・依存関係を正確に把握し、段階的に移行できる計画を立てることが重要です。私たちは要件定義から現状分析までをサポートし、リスクを最小化します。
クラウド移行を安全に進めるためには、現行システムの全体像と依存関係を正確に把握することが不可欠です。外部サービスや周辺システムとの連携部分を洗い出し、どこにリスクが潜んでいるかを事前に可視化することで、移行時のトラブルを未然に防ぎます。
すべてを一度に移すのではなく、優先度の高いシステムや影響範囲の小さい機能から段階的に移行を行います。PoC（概念実証）やテスト環境を活用し、検証を重ねながら本稼働に向けて移行を進めることで、業務への影響を最小限に抑えつつ確実にクラウド化を実現します。
クラウド移行では、データ保護・アクセス制御・可用性設計が欠かせません。オフショア体制でも、日本の基準に準じたセキュリティ要件を組み込み、安全に利用できる仕組みを構築します。
クラウド移行では、データの安全性をいかに担保するかが最大の課題となります。移行時のデータ暗号化、権限管理、アクセスログの取得といった仕組みを設計段階から組み込むことで、不正アクセスや情報漏洩のリスクを最小化します。
クラウド環境を活かすためには、システム障害や災害に備えた冗長化・バックアップの仕組みが欠かせません。複数リージョンを活用した耐障害設計や自動復旧の仕組みを整えることで、業務の継続性を守り、安心して利用できるクラウド環境を提供します。
一度にすべてを移すのではなく、テスト環境や一部機能から移行を開始し、検証を重ねながら本稼働へと進めます。私たちはQAチームを含めた体制で品質保証を徹底し、安心して運用開始できるよう支援します。
一度にすべてのシステムをクラウドに移すのはリスクが高いため、まずはテスト環境で検証を行い、一部機能や限定ユーザーを対象にパイロット移行を実施します。小さく始めて問題点を洗い出し、本格稼働に備えることで失敗リスクを大幅に低減できます。
クラウド移行後も安定した稼働を維持するために、QA（品質保証）チームがテストプロセスを徹底し、不具合やパフォーマンス問題を早期に発見・解決します。移行フェーズごとに検証と改善を繰り返すことで、安心して利用できるクラウド環境を構築します。
オンプレシステムの構成や利用状況を詳細にヒアリングし、課題やリスクを診断します。既存資産の棚卸しを行い、クラウド移行に適した範囲と優先度を明確化します。
診断結果をもとに、最適なクラウド環境・移行方式（リフト＆シフト、リファクタリングなど）を選定。セキュリティ設計やスケジュール、コストを含めた移行プランをご提案します。
テスト環境での検証を経て段階的に移行を実施します。移行後も運用監視やセキュリティ対応、最適化を継続的に支援し、安全かつ安定したクラウド運用を実現します。
「まだ依頼するか決めていない」「要件がはっきりしていない」といった段階でも問題ありません。
弊社でのソフトウェア開発の進め方や体制のご相談など、少しでも気になることがあれば、お気軽にご連絡ください。
櫻井 岳幸
Managing Director
開発予算や要件以上に「どうやって開発後の成功に近づけるか」をお客様と一緒に考えます。まずはご相談ください！
